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2017.06.29

遠足…ポロトコタンへ行きました!

室蘭キャンパスで遠足を実施しました!

 

行き先は、「白老ポロトコタン」。

北海道の先住民族・アイヌ民族の博物館です。

 

ここで「先住民族の多様な文化や生活を学ぼう!」と生徒・教員約30名でバスに乗って出かけました。

 

ポロトコタンとは、ポロ(広く大きい)・ト(湖)・コタン(集落)。

つまり、アイヌ語で「大きな湖の集落」を意味します。

 

白老には昔からアイヌの集落があり、この集落を戦後に調査・研究・伝承・保存・普及の目的でポロト湖畔に移設し、

資料博物館として整備したそうです。

 

室蘭キャンパス一行をまず入り口で出迎えてくれたのは、

「コタンコロクル象」です。

 

コタンコロクルとはアイヌ語で村長(むらおさ)という意味。

 

アイヌの村長は権力者や支配者ではなく、祭事・儀式を行うときや、

人々の間になって争うごとや揉め事を収めるような、

リーダー的な役割を果たしていました。

 

コタンコロクル象の高さは18メートル!

なんと、奈良の大仏像と同じ高さ!に一同驚かされました。

 

 

ポロトコタンは、私たちのほかにも小学生や外国の方、日本各地からの観光客など、

多くの人で賑わっていましたよ。

 

湖畔にはアイヌの伝統的家屋「チセ」が建ち並び、

傍らの湖面に「イタオマチプ」という、

時には海を行き、時には川の上流まで遡上するという河川両用の丸太舟が浮かんでいました。

 

まるで別世界に足を踏み入れているような気持ちになりました。

 

生徒たちはアイヌ古式舞踊である「エムシリムセ(剣の舞)」、

伝統楽器「ムックリ」を使用した演奏、

アイヌの子守唄、

「イヨマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)」などの実演をみて、

あっという間の30分を過ごしました。

 

 

 

また、ポロトコタンには北海道犬が数頭います。

 

北海道犬はアイヌ犬とも言われ、古くからアイヌ民族とともに熊狩りの狩猟犬として生活をしていました。

 

ここにはソフトバンクのCMに出ている北海道犬「カイ」くんの娘「ゆめ」ちゃんがいて、

元気に愛嬌を振りまき、観光客を喜ばせていましたよ!

 

ポロト湖畔には、2020年に「国立アイヌ民族博物館」と「国立民族共生公園」ができ、

アイヌ文化の新空間ができる予定とのことです。

 

先住民族がこの厳しい自然環境の北海道で知恵を伝承し、

自然を畏怖し、また敬い、

人々が寄り添いながら生命をつむぎ続けてきた様子が良くわかる一日でした。

 

ポロトコタンのみなさん、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!

 

 

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センター長 山本

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