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2018.09.28

総合コースボランティア部活動レポート 「赤十字合宿」

池上学院高校【総合コース】ボランティア部・部員たちによる、

部活動報告コーナーです!

 

 

今回は、池上学院高校が加入する「青少年赤十字」での活動を、

ボラ部・1年生の猪股君がレポートしてくれます!

 

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例年全国各地でJRC(青少年赤十字)リーダーシップトレーニング・センター通称トレセンの道央会場の部に、

今年は池高から6人のボランティア部員が参加しました。

 

小~高までの他校の人が集まり、お互いほとんどの人が初対面という緊迫した空気の中で開会式、

オリエンテーションと1泊2日のトレセンが始まりを迎えました。

 

 

最初の活動は赤十字についての学習。

 

ここでは赤十字の父・アンリーデュナンについてや、赤十字マークの意味、赤十字の精神などについて学びました。

 

正直堅苦しい話ですが、アンリーデュナンの話を聞いたときには、偉大な方だなと感心しました。

 

昼を挟み、次にボランタリー・サービス

(V・S…「自分が、他人のためになにができるか考え、行動すること)について学び、

応急手当の方法についても学びました。

 

 

ここでは、【包帯の巻き方】【三角巾のたたみ方】骨折した際の応急処置に使う

【本結び】という結び方などについて教えていただきました。

 

「三角巾のたたみ方ぐらい小学生でもわかるよね。」とお思いのそこのあなた。

 

実は応急処置の場合、三角巾は衛生の関係上地べたに置いてたたんではいけなくて、

たたみ方も慣れるまでは大変なんです。

 

不器用な僕はかなり苦戦しました。

 

でもここでの学習は今後の日常でも生かせるし、

もっとこの知識が広がればいいなと強く感じました。

 

その後は発展途上国の現状などを学び、夕食。

 

このトレセンでは初めに4つのHRに仕事が課されるのですが、

僕の所属していた「A」HRは、1日目の夕食の際の司会が仕事で、

HRの皆さんと一緒に配膳をどうするか、何か軽いレク的なものをやるのか、などを考え、

極力先生の指示なしに動くのが目標でした。

 

やはりまだ最初。

ぎこちなさは多少ありつつの仕事でしたが、

皆さんの協調性が本当に素晴らしく、意見を出し合い、これやるあれやると声を掛け合い、

いい雰囲気でスムーズに動けました。

 

実際このあとの1日の反省では、

僕のHRでは欠点は出ませんでした!

 

この経験を通し、あらためて協調性の大切さ、

何かしらの司会進行の仕方などとても大切なことを学べました。

 

そうして1日目が終わり、2日目。このトレセンの目玉、フィールドワークが始まりました。

 

フィールドワークとはHRごとに分かれ、各HRで協力して用意された課題をクリアしていくという活動です。

課題はどれも協力することが鍵となっていて、

「道に倒れている人がいる、さぁどうする?」というなんの指示も無く解決しなければならない課題は、自分たちが試されている感じでした。

 

しかし、そんな重い課題ばかりではなく、謎解きや、メンバーの人差し指の先だけでペットボトルを持って絵を書くなど、

楽しい課題もたくさんありました。

 

多くのことを学べると同時にたくさんの楽しい経験もできました。

 

さて、このトレセンを通じて僕が最も強く感じたのはやはり「協調性の大切さ」です。

 

人は一人では生きてはいけません。

 

今回は同じHRのメンバーがいて、わからないところは教えあい、難しいところは助け合い、1泊2日のトレセンを無事終えることができましたが、

もし自分一人だったら難しかったでしょう。

 

 

実際僕はトレセンが終了した後に起きた、先日の北海道胆振地震で被災していた最中、

街中で熱中症で倒れている方を友人と目撃したとき、

このトレセンでの経験が生きて、近くで既に介抱に当たっていた方に声をかけることができましたが、

「もしあの場に自分しかいなかったら」と想像しただけで怖いです。

 

緊急時だけでなく、円滑にコミュニケーションをとるにも大切になってくる「協調性」の重要性。

 

このトレセンを通じて学んだこのことが少しでも多くの方に伝わればと思います。

 

長々と堅い話をしてしまいましたが、もちろん同時に楽しかったです!

 

また機会があれば行きたいなと思います。

 

 

1年 ボランティア部 猪股 笙

 

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猪股君レポートありがとうございました!

 

合宿を通して様々な課題をクリアした達成感や、

確かな協力関係を結べた様子がリアルに伝わってきました。

 

そして、実際に熱中症の方に遭遇した場面で、得た経験をしっかりと発揮し、

自分のものにできていることが素晴らしいですね。

 

相手を思いやったり、考えたりしながら行動することが、平時から大切なことなんだな、と、

猪股君のレポートから学ばせていただきました!

 

赤十字合宿のHRは、一緒に参加する同じ学校の仲間と必ずしも一緒になるわけではないんです。

 

なので、初対面のメンバーとHRを組み、

そのメンバーと試行錯誤しながら課題をクリアする合宿なのだそうです。

 

池高のボランティア部は毎年この合宿に参加しています。

 

シャイボーイ&シャーガールが多めの池高生は「初対面」が少し不得意で、

顧問の立花先生によると、参加する前は不安そうにしている生徒が多いとのことです。

 

でも、トレセンが終わると、おなじHRのメンバーと仲良くなって、

堂々と晴れやかな表情で成長して帰ってくるそうです。

 

学校内にとどまらず、学外に出て得がたい経験をできるのもボランティア部の魅力です。