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2017.11.10

ためになる短いお話~朝講話~

後期がスタートし、室蘭キャンパスの朝講話も再開しています。

 

11月第一週目は、

室蘭キャンパスの山本センター長が担当です。

講話の内容を皆さんにもご紹介します。

 

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テーマ「『脳死による臓器移植』について考えよう!」

 

 

日本で、「脳死」と判定された人からの臓器移植が認められたのは、

平成9年10月16日。

 

今年で20年目となります。

 

人口100万人にあたりの臓器提供件数の世界の状況

[2015年(平成27年)現在]は以下のとおりです。

 

①スペイン(39.7件)

②クロアチア(39件)

③ポルトガル(30.9件)

④アメリカ(28.5件)

(中略)……… 日本(0,7件)

 

日本は世界の中でも極端に少ないことが分かります。

 

日本臓器移植ネットワークに登録し移植を待っている日本人は、

現時点で14,000人ほどいます。

 

日本の人口は1億2686万人ですので、

約88人の人達が臓器移植を受けたことになります。

 

 

2008年(平成20年)、国際移植学会は、

「移植が必要な患者は自国で救う努力をすることという『イスタンブール宣言』」を採択しました。

 

この宣言が常態化すると

日本ではほとんど移植を受けることが出来ない状況になります。

 

脳死の判定を受けた人の体は温かく、

脳死の判定を受けた時点では動いています。

 

心臓はいずれ止まってしまうと言われても、

臓器移植を選択することは、身内に取っては辛い状況です。

 

 

欧米では色々な問題点を抱えながらも、

法律を整備しルール作りを進めているとのことです。

 

 

国民に対して、

脳死と臓器移植の理解を深めるための教育・啓蒙などが必要なのではないかと考えています。

 

もちろん、移植するか否かは個人の選択です。

 

それとは別にして、

皆さんも様々な角度から臓器移植について考えてみてはいかがでしょうか。

 

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室蘭キャンパスでは、

朝講話を通して、時事問題や社会問題・文化についてなどの話題を先生方が短くまとめて生徒の皆さんにお話し、

「考える」・「社会に興味関心を持つ」きっかけになるような時間を作っています。

 

高校を卒業したら、

次のステージでは進学・就職関係なく“いち社会人”として「考え」「行動」をしなければなりません。

 

高校生の時間は、その準備をするための最終的な時間にあたります。

 

 

このような講話を通して、

広い世界へも目を向けられるきっかけとなればよいですね。

 

 

 

さて、室蘭キャンパスでは高校生の転入学の相談を受付中です。

 

・現在の高校では単位が取れない

・進級は難しい

・留年の可能性を伝えられている

 

そんな生徒さん・保護者の方は、室蘭キャンパスへご相談ください。

 

経験豊富なキャンパススタッフが学校生活のご相談をいつでも受付けています。

 

室蘭キャンパス直通

0143-46-3061

センター長 山本