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2017.12.12

ためになる短いお話~朝講話~

12月6日~8日の朝講話はセンター長の山本先生が担当しました。

今回の題名は

【「千葉時代=チバニアン」の命名は来年?】としてお話しましたのでご紹介します。

 

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磁石を見ると、今は「北にN極、南にS極」を指しますが、

過去には「今の北はS極、今の南はN極」の時代があったそうです。

 

地球46億年の歴史の中で、磁場(N極とS極)の逆転現象が何度か起こっています。

 

一番新しいのは、今から約77万年前から12万6千年前の時代です。

 

この一番新しいN極とS極が入れ替わった痕跡を残す地層が、

千葉県市原市田淵地区の養老川沿いで発見されています。

 

 

養老川沿いを訪れると、

緑色(現在と同じ磁場の時代)・黄色(磁場が不安定な時代)・赤色(現在の磁場と逆転していた時代)、

の3色の杭が打たれ、見学者に配慮しています。

 

どうして磁場が逆転するのかはまだ解明されていません。

 

地球は、地殻・マントル・核で出来ているそうです。

核は鉄とニッケルから出来ていて、核の外側は流体、

核の内側は個体で、外側が磁場を作る部分と考えられています。

 

 

電流が流れると磁場が発生し、

磁場(磁界)の中で流体が動くと電流が発生する、と言われています。

 

 

2017年6月に

「第四期更新世前期・中期の境界地層国際標準模式地」として申請しました。

 

イタリアの候補地よりも地層がハッキリしているとのことで、

来年あたり、「千葉時代=チバニアン」として地球史に刻み込まれ、

「世界的な地層」として注目を集めるのでは期待されています。

 

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今年度の「為になる短い講話」は今回で終了します。

 

日々、生徒達には「人の話はきちんとした姿勢を保ちながら聞くこと」と

「自分の考えを堂々と相手に伝えること」が出来る人になろうと投げ掛け実践しています。

 

 

室蘭キャンパスでは転入学、来春の新入学の願書を受付中です。

 

教室見学も大歓迎です。

お待ちしていますよ!

 

室蘭キャンパス

センター長 山本

0143-46-3061